「相手の心に響くプレゼンをしたい」
「『プレゼンめっちゃよかったよ!』と言われたい」
そんな思いはないでしょうか?
今回は相手に好かれるプレゼンのポイントをまとめました。
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まっすぐ立つ

体の姿勢は心の姿勢を表します。
プレゼンするときに猫背になっていると
お客さんは無意識に
「だらしなさそうだな」
と感じてしまったり、
片足に重心を乗せて脱力して話していると
「誠意を感じないな」
「斜に構えた印象を受ける」
と行ったように
言葉にしなくても、
相手にはいろんなメッセージが伝わっています。
まっすぐ立ち、
相手と正対(正面から向き合うこと)し、
誠心誠意自分の思いをまっすぐ伝える、
と意識するところから始めましょう。
お客さんを見ながら話す
資料見なくてもプレゼンできる状態にしておきましょう。
スライドがどういう順番になっているか、どこの部分はさらっと流して、どこの部分は長く時間を使うのか事前に練習をして、スライドを見なくても話せるという状態になっておくのが理想的です。
少なくとも2回は実際に声に出して練習しておきましょう。
自分の得意なところ苦手なところ、感情のこもるところこもらないところ色々気づくことがあるはずです。
得意なところを楽しく話しながら、苦手なところはどうすると話しやすくなるかを考えながら修正していきましょう。
質問をしながらお客さんを巻き込む
聞く姿勢になっているか、なっていないかは大変重要なポイントです。
相手に聞く姿勢になってもらうために 、最も簡単な方法が質問することです。
全体に対して
「今日この海がどういう状態で終えられたら理想的な状態だと思いますか?」
と自分で考えてもらったり、
相手を指名して
「今日は何で参加されたんですか?」
「○○って聞いたことありますか?」
「2030年の日本の人口は何人でしょう?」
といった形で要所要所で質問しながらお客さんを巻き込んで会を進めていくと盛り上がります。
特に序盤で質問入れてお客さんを引きつけておくと、「当てられるかもしれない」という気持ちが、「ちゃんと聞こう」という気持ちに繋がるので、その後の進め方が楽になります。
笑顔を作り、にこやかに話す
メラビアンの法則を知っていますか?
人の印象を左右する法則ですが、人は目と耳から入ってくる情報で印象の93パーセントが決まってしまいます。
どんな言葉を使うかよりも、どんな表情しているか、声の大きさが大きいか小さいかの方が相手に残る印象としては大きいのです。
なのでどんな表情をして話すのか、どんな大きさで声を出すのか鏡を見たり、動画で自分を撮影するなどして自分のことを確認しながら表情や声の大きさを調整していきましょう。
大きな声で断言する
講師が小さい声で話していたり、「~と思います」と話していると、利き手は「なんか自信なさそうだな」と無意識に感じてしまいます。
自信がない時に声が尻すぼみにに小さくなっていったり、噛んだり、咳払いをしたりしやすくなります。
事前に練習をして、大きい声で断言することに慣れた状態で本番に臨みましょう。
話の内容によって目線を変える
過去を振り返る時は伏し目がち、
主張を訴える時はお客さんの目を見て、
未来を語る時は目線を少し高くする。
こうすることで、利き手は違和感なくあなたの話を聞くことができます。
感情を込めて話す

説明による理解だけではなく、自己開示による共感が大切です。
客観的な説明だけだと、頭では理解できても面白みに欠けます。人の記憶に残るのは感情と結びついた時なので、共感できる内容を話した時の方が面白く、相手の記憶にも残りやすくなります。
ついつい理論で固めたり、
説明に重きを置きたくなってしまいますが、
自分の主観を挟んだり、
相手が「わかるわかる」となるような
エピソードや自分の本音を入れて
話すことが相手の心を動かす上で大切なのです。
いかがでしたか?
プレゼンをするにあたって、準備が本当に大切です。
実際口に出して何回話したか。
これが本番の出来を左右します。
ついつい資料づくりに時間を割いてしまいがちですが、
口に出して話す練習をすることのほうが実は大切です。
何回も繰り返し練習して、
質を高めて本番に臨みましょう。
僕も応援しています!
絶対にうまくいきます!!
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