「嫌なことが起きるとすぐ凹む」
「怒られたり、注意されるとずっと引きずってしまう」
「いいことがあってもすぐネガティブなことを考えてしまう」
こんなことはないでしょうか?
またこんな自分でありたいと思ったことはありませんか?
「嫌なことが起きてもすぐに立ち直りたい!」
「引きずらず元気で居られる自分でいたい!」
今回はそんな方に向けて記事を作成しました。
大人の学校Blog Contents
なぜネガティブになってしまうのか?
それはネガティブな考えをすることがクセになっているからです。
さらにいうなら、ネガティブ思考な人は、起きた出来事に対してネガティブな側面(陰)を捉える訓練をずっと積んできているようなもので、何が起きてもネガティブに捉えるのが上手になっています。
いいことがあっても、そのあとに不安になってしまうのはそのためです。
そういう人は
テストで100点を取っても「次回のテストで点数が下がったらどうしよう」
恋人ができても「振られちゃったらどうしよう」「振られて傷つくぐらいなら好きにならない方がいい・先にこちらから振ってしまおう」
ということになったりします。
誰でもポジティブ思考に変わる『表裏一体の法則』

物事には必ず裏と表、陰と陽の側面がある。
ポジティブな側面があればネガティブな側面もあります。
その両方を合わせて一つの物事である、と考えることで、物事の捉え方を自由に変えることができるのが表裏一体の法則をマスターしておくことの威力です。
例① 大変な営業目標を達成した場合
<ポジティブな側面>
達成したら褒められるし、成績表もよくなるし、嬉しい。
<ネガティブな側面>
しかし目標を達成したせいで次回の目標値が高く設定されるし、上司からのプレッシャーが高まり、できなかったら叱られる。
例② 大好きな恋人に振られた場合

<ネガティブな側面>
・振られて傷つく。
・楽しかったはずの思い出が悲しい思い出に変わる。
・いろんなことのやる気が下がる。
・悲しさと虚無感が日常の中で何度もこみ上げてくる。
<ポジティブな側面>
・苦しみを乗り越えることで精神的に強くなる。
・失恋で苦しんでいる人の話に共感しながら話が聞けるようになり、喜んでもらえる。
・新しい相手と新たな恋愛をする機会が増えた。
このような形です。
大切なのは絶対の正解というものはなく、
みなさんそれぞれの捉え方で正解にも不正解にもできるということです。
だとしたら、陰と陽、裏と表、ポジティブとネガティブどっちを選びたいでしょうか?
「自分でえらべる」ということを覚えておいてください。
表裏一体の法則を意識するとこんなことが起こる!

実際にこの話を聞いて実践した人の話です。
いつもついついネガティブな方に目が行きがちで、自分に自信が持てずにいたAさん。
褒められても「誰にでも言ってるんじゃないか」「本心ではそう思ってないでしょ」と思ってしまったり、
自分の行動もミスばかりが気になって、本当に自分はダメで不完全な人間だ。存在する価値あるのかな、、、と思っていました。
しかし、表裏一体の法則を知って、実践すると、、、
まず、ミスに対しての捉え方が変わりました。
会社の退勤打刻を間違えたことがありました。
しかし、偶然機械のエラーで打刻されずにすみました。
昔ならミスにフォーカスして
「なんでこんなミスしちゃうんだ」
「自分は出来ない人間だ」
と思っていたそうです。
それが今はラッキーなことにフォーカスして、
「打刻されなかったなんてラッキー!」
「自分は運がいい」
と思うようになったそうです。
投資の詐欺にあってしまった時も
「騙されるなんてダメな人間だ、、、」
ではなく、
「『ちゃんと自分の力で稼げるようになれ』というメッセージな気がする」
捉えて起業の勉強に励んでいます。
この方はこうやって小さいミスで自分を責めることがなくなったり、出来事一つ一つを肯定的に捉えるようになっていって、自分に対しての自信のなさが少しずつ和らいでいったそうです。
その結果、職場の人や、友人など周りからの目が気にならなくなり、少しずつ自分に自信が持てるようになってきた、と話してくれました。
みなさんもぜひ表裏一体の法則を意識して生活してみませんか?
見える世界が変わって、楽しくなってきますよ!
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