夢や理想を叶えたいと思いつつもなかなか形にならないことにイライラしたり、自分を責めたりすることはありませんか?
僕自身多くの人と接する中で感じた、夢が叶わない人が持っている特徴について今回は3つご紹介します。
もし自分が当てはまっていると感じたら、思考や行動のパターンを変えてみてください。
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そもそもそこまでやりたくない

「いきなり身も蓋もない、、、」
と思われるかもしれませんが、そういう人もたくさん見てきました。
こういう人は心の比重が
やりたい < めんどくさい
となっています。
大手の企業に就職して海外で活躍したい就活生、
公務員になりたいという高校生、
起業して会社を上場させるのが夢という会社員。。。
「それは本当か?」
と、問いたい。
口ではそれらしいことを言いながら
「勉強をしない・嫌々やっている」
「就活を嫌々やっている」
「起業準備を先延ばしにする」
というの人がたくさんいます。
正直それはその人の夢ではなく、親や先生の願いだったりしませんか?
いい会社に入って欲しい、安定した職について欲しい、自慢の子供(生徒)であって欲しいと思っているのは親や先生であって、それは本人の心からの夢ではないケースであふれています。
「すごいね」「よく頑張った」「私の自慢よ」と褒めて欲しいだけであって、本当は公務員になりたいわけではない子がほとんどだと思います。
また、海外で活躍したい、起業して上場したい、というのも「なぜ?」「なんのために?」「誰のために?」が重要です。
本当は蓋を開けてみたら「すごい」と言われたい、モテたい、ちやほやされたいという気持ちからきている人もたくさんいます。
モテたいなら、もっとシンプルに異性を知る努力をし、外見やコミュニケーションを磨くなどモテる努力をした方が早いし、やっていて変化や成長の実感が嬉しいフィードバックとして返ってきます。(だから楽しいし継続できる)
しかし、本当の自分の望みと違うことをしているから、なかなか行動できない。続かない。となっている人が多く見受けられます。
そういう人に限って「自分は意志が弱い」と言います。
意志が弱いのではなく、そもそもそんなにやりたくないのだという可能性にも目を向けてみてください。
人は本当にやりたいことは、すでにやっているし、気づいたら自然と続けているものです。
先延ばし癖

「検討します。」
と使ったことはありませんか?
検討することは悪いことではありませんが、その場で決断をしないことで自分の時間を失うことにも繋がるし、チャンスを逃すことにもなることを覚えておいてください。
特に人生の重要な局面でのスピーディな決断力は重要です。
成功者や劇的な成果を出す経営者は「決断が早い」のがポイントです。
ソフトバンクの孫さんは、社長室長をヘッドハントする時に、
会って話して社長室からエレベーターに乗るまでの1時間で、雇用契約の条件と金額を全て弾き出して、その場で返事を求めたと言います。
成功哲学で有名なナポレオン・ヒルも、スピードある決断でチャンスを掴んだ一人です。
まだ25歳の新聞記者の頃、世界の鉄鋼王カーネギーに取材に行った時、
「500人の成功者を紹介するから、20年間無償で取材しレポートしてくれ」
と頼まれて、悩むも29秒で返事をしました。
多くの人にも声はかかっていましたが、「1分以内に答えられた者だけ」という条件をクリアしたのは彼(ヒル)だけでした。
その場で返事をしなければ次はない。
それが成功者の思考です。
先延ばし癖はチャンスを逃し、時間を失います。
たくさんのことに手をつけすぎている

夢や、やりたいことが多すぎてキャパオーバーになっている人がいます。
サロンオープンしたい、芸能事務所も開きたい、コミュニケーション講師をやりたい、インストラクターもやりたい、健康・美容の事業も注力したい、モデルの仕事も、、、
「全部同時に初めて全部同時進行する!!」
そんな風に走っている人と僕も出会いました。
経営者でたくさんの部下を抱えている状態で、思うように周りの人間を動かせるならいいと思います。
しかし、雇われだったり、個人として駆け出しだったりすると、自分の力量とやりたいことの実現ににかかる労力のギャップにやってもやっても進まない、、、ということに直面するでしょう。
一つの事業を成功させるだけでも、真剣に取り組まないとできないのに、素人が新事業を同時にやろうというのは無謀です。
まずは「選択と集中」が鍵です。
いろんな事業に同時注力をするのと、一つの事業に同時に注力をするのでは、同じ時間と労力をかけても進み方がこれだけ違います。

しかもビジネスは軌道に乗るまで、稼げるようになるまでに時間がかかります。
同時にいろんなことを始めると、それだけ稼げる時期が後ろに倒れます。
資金がある場合はそれでも続けられますが、資金がない場合や、早く成果を出したい場合は必ず一つのことに絞ることをお勧めします。
そして「最初の3年はこれ」「次の3年はこれ」と期間を区切りながら次のものに移っていくのがポイントです。
手放すことや、人から嫌われることを恐れないことが夢に近づく秘訣です。
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